社会保険料が変更になります!
投稿日:2010年09月03日金曜日 09時58分55秒
投稿者:社労士行政書士事務所オフィス石野 カテゴリー: 保険料のおはなし
スタッフAです☆
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね(汗)
お子さんがいらっしゃるご家庭では「やっと夏休み終わった~♪」
という感じではないでしょうか??
働くママはお子さんにお弁当を作られていたと思いますが、大変でしたよね…。
最近は休み明けにすぐ給食が始まるので、あらためて感謝!!です。
さて、毎年この時期になりますと、社会保険料が変更されます。
今回は以下の2点による変更です。
Ⅰ.「厚生年金保険料率」の改正
Ⅱ.「標準報酬月額」の決定
まず、「厚生年金保険料率」は “0.354%” アップして以下の通りです。
【 H21年度…15.704% → H22年度…16.058% 】
この保険料率の改正で、標準報酬月額の8.029%が自己負担金額になります。
交通費なども含めた報酬が30万円の人は、24,087円に変わります。
8月分までは、23,556円でしたので、531円のUPとなりますね。
厚生年金保険料は、法律で平成29年までは毎年この時期に改定されることが
決まっていますので、平成29年に30万円の報酬の人は、27,450円になります。
また、定時決定により毎年4・5・6月に実際に受けた報酬にあわせて、
標準報酬月額が決定されます。
(定時決定…標準報酬月額が実際の報酬と大きな差が出ないように、
毎年1回決めなおされるものです。)
この新しい保険料率と標準報酬月額に基づき、9月分(10月納付分)から
保険料の計算がされます。
社会保険料の控除が翌月控除の会社であれば、
10月支給分から保険料が変更されますので、
給与明細でご自分の社会保険料の額を確認してみてください。
私もOL時代はまじまじと明細を見て、
「厚生年金って何???なんでこんなに引かれているんだろう?」
と思っていました。
健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税を合わせると、
支給総額から約2割程引かれるので、負担は大きいですね。
また、全国健康保険協会の健康保険料率・介護保険料率も今年の春から改正され、
健康保険料率は都道府県別になり、大幅にアップしています。
景気の悪化に伴い保険料収入が落ち込む一方、医療費の支出が増えたことにより、
非常に厳しい状況となっているようです。
今後も社会保険料のアップは避けられない状況ではありますね…。
最近の高齢者の所在不明による年金不正受給問題は、
保険料を支払う世代にとっては、
またまた不信感が募る出来事となりました。
大切な保険料は適切に、納得のいくような使い方をしてほしいものですね…。
オフィス石野のHPはコチラ
ちょこっとリニューアルしてます♪→ http://www.of-i.jp/
9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いていますね(汗)
お子さんがいらっしゃるご家庭では「やっと夏休み終わった~♪」
という感じではないでしょうか??
働くママはお子さんにお弁当を作られていたと思いますが、大変でしたよね…。
最近は休み明けにすぐ給食が始まるので、あらためて感謝!!です。
さて、毎年この時期になりますと、社会保険料が変更されます。
今回は以下の2点による変更です。
Ⅰ.「厚生年金保険料率」の改正
Ⅱ.「標準報酬月額」の決定
まず、「厚生年金保険料率」は “0.354%” アップして以下の通りです。
【 H21年度…15.704% → H22年度…16.058% 】
この保険料率の改正で、標準報酬月額の8.029%が自己負担金額になります。
交通費なども含めた報酬が30万円の人は、24,087円に変わります。
8月分までは、23,556円でしたので、531円のUPとなりますね。
厚生年金保険料は、法律で平成29年までは毎年この時期に改定されることが
決まっていますので、平成29年に30万円の報酬の人は、27,450円になります。
また、定時決定により毎年4・5・6月に実際に受けた報酬にあわせて、
標準報酬月額が決定されます。
(定時決定…標準報酬月額が実際の報酬と大きな差が出ないように、
毎年1回決めなおされるものです。)
この新しい保険料率と標準報酬月額に基づき、9月分(10月納付分)から
保険料の計算がされます。
社会保険料の控除が翌月控除の会社であれば、
10月支給分から保険料が変更されますので、
給与明細でご自分の社会保険料の額を確認してみてください。
私もOL時代はまじまじと明細を見て、
「厚生年金って何???なんでこんなに引かれているんだろう?」
と思っていました。
健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税を合わせると、
支給総額から約2割程引かれるので、負担は大きいですね。
また、全国健康保険協会の健康保険料率・介護保険料率も今年の春から改正され、
健康保険料率は都道府県別になり、大幅にアップしています。
景気の悪化に伴い保険料収入が落ち込む一方、医療費の支出が増えたことにより、
非常に厳しい状況となっているようです。
今後も社会保険料のアップは避けられない状況ではありますね…。
最近の高齢者の所在不明による年金不正受給問題は、
保険料を支払う世代にとっては、
またまた不信感が募る出来事となりました。
大切な保険料は適切に、納得のいくような使い方をしてほしいものですね…。
オフィス石野のHPはコチラ
ちょこっとリニューアルしてます♪→ http://www.of-i.jp/
- 記事投稿者情報 ≫ 社労士行政書士事務所オフィス石野
- この記事へ ≫ お問い合わせ
- この記事のタグ ≫