こんにちは。オフィス石野いしのです。

まだまだお天気に不安定な時期もありますが、
ここのところは爽やかな良いお天気が続いていますね。
気温が少々高くても、湿気の少ないこの時期は、本当に気持ち良い季節です♪

さて、先日久しぶりに恒例のオヤジ会を開催しました。
オヤジ会とは、女子会とは呼べないほど性格がオヤジ化した
女たちの集まりなのですが、今日はその時のおはなしを…。

オヤジ会のメンバーの中に、探偵業をやっている友人がいるのですが、
最近、彼女は浮気調査など個人依頼の調査に加え、
企業からの身元調査の依頼を受けることが多いとのこと。
そうですよね~。
しょせん履歴書や面接でわかるのは、ある意味、よそゆきの顔。
本当に大丈夫か???と裏を取りたくなるのもわかります。

ウチの事務所でも、やれ経歴詐称や、やれ能力不足や…と
「こんなはずじゃなかった採用」について
ご相談いただくことも珍しいことではありません。

でも、実際には、どうやって調査するんだろ…?

オヤジ会のみなで興味津々で聞いてみたところ、
「やっぱり聞き取りから、いろんな話が出てくるヨ。」とのこと。

特に女性は、「こんなこと言っていいかどうか、わかんないんですケド…」
という前置きのあとにこれぞ!という情報が出てくるそうです。

う~ん、やはりオンナはあなどれんな!!
と、一同、大きく納得。
そのあとも妙に採用調査の話で盛り上がってしまいました~。

ところで、採用調査や身元調査って違法性はないの?
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

労働基準法第22条第4項にも
「使用者は、あらかじめ第三者と謀(はか)り、労働者の就業を
妨げることを目的として、労働者の国籍、信条、社会的身分
若しくは労働組合運動に関する通信をし、または退職時等の証明書に
秘密の記号を記入してはならない。」
とあります。

でも、これは採用側が採否の判断材料とするために、
応募者の経歴や過去の職場での評判を確認することを
禁じているものではありません。

だから、ちょっと心配だなぁ~…と思うなら、雇う前にきっちり
身元調査しておくのは、じゅうぶんアリ!だと思います。

入ってからモメるのは、労使双方に大きな負担がかかりますからね。
それを予防するためなら、安いものかもしれません。
あ、ちなみにだいたい相場は2~3万円だそうですヨ(笑)。


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