小1・小4の壁
投稿日:2011年01月31日月曜日 14時26分54秒
投稿者:社労士行政書士事務所オフィス石野 カテゴリー: スタッフのつぶやき
スタッフAです。
いよいよインフルエンザが流行してきましたが、
皆さんのご家庭は大丈夫でしょうか??
今の時期、学校ではわが子がインフルエンザになっていなくても
学級閉鎖や早帰りの措置が取られて、仕事を持つ親としては
落ち着かない状況ですよね。
こういう場合、学童保育やトワイライトスクールによっては
預かってもらえないので、まだ学年が低い子だと迎えにいかないと
いけないことになります。
年齢が上がれば一人で帰ってきて留守番が出来ますが、
まだ一人で帰すのが不安な年齢だと難しいですね…。
またそれが1日で終わればいいのですが、兄弟がいるとまたそちらで
学級閉鎖になったりして、正直勘弁してほしい!!という感じです(泣)
このキビシイ(?)冬が過ぎて年度が変わり、子供が保育園を卒園して
小学校に入学する時につまずく壁は、“小1の壁”と言われています。
小学校に入学すれば子育ては一段落するように思われるかもしれません。
しかし、保育園は延長保育制度が整っているので、急な残業が入っても
ある程度遅い時間まで子供を預かってもらえるのですが、
小学校では学童保育の終了時間が午後6時ごろまでが多いので、
それ以後は子供を家で1人で待たせるか、残業を断って子供のために
帰宅せざるを得なくなります。
その結果、仕事と育児の両立は逆にきつくなるというものです。
その壁の“洗礼”は、まず入学前にやってきます。
小学校へは4月1日から通えるわけではなく、入学式の多くは7日位ですので、
入学前の6日までは先に学童保育に通います。
入学後は「小学校」と「学童保育」という二つの新しい環境に
置かれることになるのですが、小学校入学といっても
まだまだ1年生の子供には、同時に2つの新しい環境に慣れるのが
難しい子もいると思います。
またその頼みの学童保育も、学年が上がると入れないこともあります。
特に節目となるのが小学4年生で、「小4の壁」とも言われています。
4年生にもなれば一人で留守番できるんじゃない?と思われそうですが、
0歳から保育園を利用し、小学校入学後は学童に放課後の安全管理を
委ねてきた親にとっては、急にハシゴを外されるような感じです。
昨年6月30日施行の育児・介護休業法では、
育児のための短時間勤務などの制度の導入を企業に義務づけていますが、
法制化されているのは子どもが3歳に達するまでであり、
3歳から小学校就学時までは「努力義務」にすぎません。
育児短時間勤務の制度が就業規則や育児・介護休業規程等の社内の規程に
謳っていたとしても、職場の実態としては事業主や上司、同僚に
理解がなければなかなか取得できる雰囲気ではない、というのが
現実ではないでしょうか。
ワークライフバランスの難しさも浮かび上がってきます。
出産という大きな波を乗り切ったのに、この壁を乗り越えられない人は
実は少なくないようです。
おじいちゃん、おばあちゃん等近くに助けてもらえる方がいる環境であれば、
本当に有り難いのですが…。
働くママがこの“壁”を乗り越えて、仕事も育児も両方を充実してできる、
柔軟な働き方の選択肢が増えるといいですね。
オフィス石野のHPはコチラ ⇒ http://www.of-i.jp/
いよいよインフルエンザが流行してきましたが、
皆さんのご家庭は大丈夫でしょうか??
今の時期、学校ではわが子がインフルエンザになっていなくても
学級閉鎖や早帰りの措置が取られて、仕事を持つ親としては
落ち着かない状況ですよね。
こういう場合、学童保育やトワイライトスクールによっては
預かってもらえないので、まだ学年が低い子だと迎えにいかないと
いけないことになります。
年齢が上がれば一人で帰ってきて留守番が出来ますが、
まだ一人で帰すのが不安な年齢だと難しいですね…。
またそれが1日で終わればいいのですが、兄弟がいるとまたそちらで
学級閉鎖になったりして、正直勘弁してほしい!!という感じです(泣)
このキビシイ(?)冬が過ぎて年度が変わり、子供が保育園を卒園して
小学校に入学する時につまずく壁は、“小1の壁”と言われています。
小学校に入学すれば子育ては一段落するように思われるかもしれません。
しかし、保育園は延長保育制度が整っているので、急な残業が入っても
ある程度遅い時間まで子供を預かってもらえるのですが、
小学校では学童保育の終了時間が午後6時ごろまでが多いので、
それ以後は子供を家で1人で待たせるか、残業を断って子供のために
帰宅せざるを得なくなります。
その結果、仕事と育児の両立は逆にきつくなるというものです。
その壁の“洗礼”は、まず入学前にやってきます。
小学校へは4月1日から通えるわけではなく、入学式の多くは7日位ですので、
入学前の6日までは先に学童保育に通います。
入学後は「小学校」と「学童保育」という二つの新しい環境に
置かれることになるのですが、小学校入学といっても
まだまだ1年生の子供には、同時に2つの新しい環境に慣れるのが
難しい子もいると思います。
またその頼みの学童保育も、学年が上がると入れないこともあります。
特に節目となるのが小学4年生で、「小4の壁」とも言われています。
4年生にもなれば一人で留守番できるんじゃない?と思われそうですが、
0歳から保育園を利用し、小学校入学後は学童に放課後の安全管理を
委ねてきた親にとっては、急にハシゴを外されるような感じです。
昨年6月30日施行の育児・介護休業法では、
育児のための短時間勤務などの制度の導入を企業に義務づけていますが、
法制化されているのは子どもが3歳に達するまでであり、
3歳から小学校就学時までは「努力義務」にすぎません。
育児短時間勤務の制度が就業規則や育児・介護休業規程等の社内の規程に
謳っていたとしても、職場の実態としては事業主や上司、同僚に
理解がなければなかなか取得できる雰囲気ではない、というのが
現実ではないでしょうか。
ワークライフバランスの難しさも浮かび上がってきます。
出産という大きな波を乗り切ったのに、この壁を乗り越えられない人は
実は少なくないようです。
おじいちゃん、おばあちゃん等近くに助けてもらえる方がいる環境であれば、
本当に有り難いのですが…。
働くママがこの“壁”を乗り越えて、仕事も育児も両方を充実してできる、
柔軟な働き方の選択肢が増えるといいですね。
オフィス石野のHPはコチラ ⇒ http://www.of-i.jp/
- 記事投稿者情報 ≫ 社労士行政書士事務所オフィス石野
- この記事へ ≫ お問い合わせ
- この記事のタグ ≫