スタッフAです。

この季節はおいしい物も多くて、ついつい食べすぎた~、
なんてことありませんか?
気づいたら“メタボ?!”という方もいらっしゃるのでは…。

かくいう私もメタボは大丈夫そうですが、
10年近くキチンとした健診なるものを
受診したことがありません。
「健康診断受けた方がいいよ」と何度も言われていましたが、
「ホントそうだね~」と軽く受け流していたところ…。

私今年めでたく“ジャスト40”なので、4月頃主人の会社から
「特定健康診査受診券」なるものが届きました。
行こう行こうと思いながらも時が過ぎ、誕生日が来て
40歳を実感し、ようやく病院に行ってきました。

それはそうと「特定健康診査」ってよく聞くけど、
どういう検査??
「特定健康診査」とは、2008年4月より始まった、
40歳~74歳までの公的医療保険加入者全員を対象とした
保健制度です。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診で、
以下の項目を実施します。

◆基本的な項目
○ 質問票(服薬歴、喫煙歴等)
○ 身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
○ 血圧測定 ○理学的検査(身体診察)
○ 検尿(尿糖、尿蛋白)
○ 血液検査

◆一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施する項目
○心電図 ○眼底検査 ○貧血検査


また、特定健康診査の結果から生活習慣病の発症リスクが高く、
生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、
生活習慣改善に向けた支援「特定保健指導」を実施します。

厚生労働省のパンフレットです。↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/pdf/info02_66.pdf

特定健康診査実施の背景には、医療費の増大があると思われます。
高齢化の急速な進展に伴い疾病構造も変化し、
疾病全体に占める虚血性心疾患、脳血管疾患、
糖尿病などの生活習慣病の割合が増加しており、
現在死亡原因に占める3大生活習慣病である
悪性新生物(がん)、心疾患、脳血管疾患の割合は約6割、
医療費における生活習慣病の占める国民医療費は約3割、
となっているそうです。

健診費用は主に医療保険者が負担しますが、
医療保険者によっては費用の一部を自己負担として、
受診者が、受ける時に実施機関の窓口で支払うこともあります。
自己負担の有無、金額あるいは負担率は医療保険者で異なりますが、
具体的な金額等は受診券(利用券)に印字されています。

被保険者の方は、会社の健康診断等の中に
「特定健康診査」の項目が含まれていますが、
私のような被扶養者は、こういう機会でもないと
なかなか重い腰が上がりません…。

年齢のせいか“生活習慣病”という言葉も
やたらと目につくようになりました。
健康を過信せず、自分の体は自分で気をつけないと…。
この勢いで乳がん検診、子宮がん検診にも行ってこようと思います!

オフィス石野のHPはコチラ⇒ http://www.of-i.jp/