こんにちわ。


社会保険労務士の吉永です。


先日行われた労働政策審議会において、登録型人材派遣に対する規制は

見送られることになりました。

派遣労働者の7割を占めるといわれる『登録型派遣』に対する規制は


派遣という生き方を選んでいる方々にとっては大問題です。


少し前に、篠原涼子のドラマで『派遣のお仕事』というものがありましたね。


ライフスタイルの選択肢に入れている方も多いでしょう。


一時期は、

「好きな時に働いて、余暇で旅行に行く!そのために派遣というスタイルを選択する」

ということが流行のようになったものです。


もちろん、派遣社員を受け入れている企業にとっても問題です。


「派遣社員は雇用環境が不安定だから」


という理由で登録型派遣を規制してしまうのは少々乱暴な気も致します。


正社員への需要が減少してきて、正社員を希望する方々が『やむを得ず」派遣という


状態になっているため、このような問題がクローズアップされてきたのでしょうが、


だからといって、登録型派遣を規制することは問題解決の一つにでもなるのか・・・


私は少々疑問を感じています。


そんな中、「とりあえず」今回は見送りとなったため、


「あぁ、やっぱり・・・」


という思いです。


現在、失業率はまた少し悪化しています。


派遣という形でもいいので、1人でも多くの方が健全に仕事に就く毎日が送れるような


世の中になって欲しい、と心から願います。



またもや・・・結局何を言いたいのか分からない文章になってしまいました(by吉永)