こんにちわ。

吉永です。


先日、地域の社会保険労務士による懇親会が開催されました。


私は初めての参加で、お顔を拝見したことはあってもお話をする機会が


あまりなかったため、緊張しながらの参加でした。


そこで、地域で一番の重鎮・・・経歴の長い先生よりとてもためになる


アドバイスをいただけました(^^)


私たち社会保険労務士は、公的年金の専門家です。


唯一の国家資格者として、年金に対して専門的な知識を持っていると


自負し、今回の年金得別便に対して真摯に対応し、国民の方々のため


年金得別便相談は無料で行い、どの先生方もボランティアと位置づけて


取り組んでおります。

さて、そこで相談後の話になるのですが、


年金得別便は特殊な(臨時的な)事務であるため、社会保険事務所でも


対応に追われ、大変煩雑な手続きに対するシステム等を短期間で準備して


取り組んでいらっしゃるため、事務の流れが未だに悪いという状況は否めません。


私は、社会保険事務所で窓口対応をしていたためか・・・まぁ仕方ないのかなぁ


と、少々悠長に考えていたところも正直なところありました。


しかし、その大先生が、懇親会の場で次のようにご指南くださいました。


「年金得別便はボランティア的な仕事とはいえ、お客様は私を信用して相談に来る。

そこには専門家としての責任もあるから、私は全ての書類をきちんと整理し、コピーして

社会保険事務所へ送付する。

ところが、社会保険庁は事務処理が追いつかず、こちらがいくらきちんと迅速な手続きを

しても年金特別便については、通常の業務と異なり対応が遅れがちなので、それについては

誰の責任とも言いがたいが、お客様からしてみたら、社会保険労務士としての責任は問われる。

ボランティアだと位置づけて軽く扱うと怪我をするし、お客様の信頼も失うことになりかねない」


という、とてもありがたいアドバイスを頂きました。


まさにおっしゃられるとおりです。


このような、アドバイスを大先生に頂けるのも、地域の懇親会のおかげです(^^)


私のような新人には、とてもためになり刺激を受けられた場でありました。


ありがとうございました。