3/3のNHKBS放送で
北杜夫さんの再現ドラマをしていました。

それで、躁鬱というのは
とにかく感情の波が大きいということです。

プラス、そうのときは、めちゃくちゃ
テンションが上がり、ラジオを3つつけたり
同時に英語、中国語、ベートーベンを聞くなど
考えられない行動をします。

それから、食欲もわいてきて
朝早くから起きて、奇行を行います。

悪乗りもします。

なので、身内以外は面白い人で済むらしい。
最初はおかしな漫才師みたいな
バカなことをすることに
戸惑いますが、慣れれば面白い人です訳です。

しかし、家族はそうは行きません。
なので、子供が小さいうちは実家に帰るなど
しないと耐えられないみたいです。

しかし、本人はいたってまじめであり
本気なわけです。

家族が困ることも面白いので
薬を飲んで抑えようなんて考えません。
その気持ちは、変な人ですから僕にもよくわかります。

ところが、うつになると無気力となり
朝は起きてこない。食欲はない。
何もかも否定してしまうなど
情けない人になります。

もちろん会社や学校にも行けなくなります。

そうのときは、寝ないでも食事をしながらでも
仕事をしたり、原稿を書いたりするようですが
うつになると、自分の存在自体を否定してしまうわけです。
自傷行為をしてしまう。

家族や周りの者にはさほど迷惑は掛からないにしても
それも困りものです。

躁鬱病というのは、プラスとマイナスの振れ幅が極端に広い
ということです。

躁鬱病のそうのとき、慣れてきたら
そのうち家族は面白くなってきて
乗りつつこみをしたりするそうです。

否定してしまうと、本人はいい気分なのですから
家族に被害が及ばない限り
適当に遊ばせてやるわけです。

そうしないと、やってられないわけ。

前の日にのりつつこみをして、
寄行を辞めさせたつもりでも、
翌日には、きれいに忘れてしまうそうです。

それで、感情をぶつけたりした後、
家族が怒ったりすると。
今度落ち込んでしまったら
反省文を書いたりしてまったく人格が変わるそうです。

他人事だから面白いで済むけど
家族は、実に困ったものです。

社労士と何か関係あるかというと、
うつ病で障害年金を取ろうなんて奴がいますので
全くないわけではありません。

躁うつ病は、ずいぶん大変な病ということです。

うつの障害年金はあるけど
そうの方はあったかなあと思うのです。

ただの、精神病で済ませているのかもしれませんが
仮に年金請求などをしたとき
躁鬱の場合は、その状態で全然変わってしまうなんてことも
あるようです。

多少鬱になりかけた゛と、認定されない。
相当ひどいときは精神病ということになのか。
いろいろ考えさせられる内容でした。