2021年 2月の記事一覧
保険証がすぐ欲しい。しかし、年金手帳が見当たらない。
このようなことかある場合、マイナンバーがあれば、
最悪、年金手帳は無くても手続きできる。
年金手帳は後から再交付の手続きを取ればよい。
それをしなくても、転職でもしない限り余り困ることはない。
年金請求時に再交付も可能であるが、社労士は再交付してあげるに越したことはない。
20歳時の住所、職歴になどが解ればなんとかなる。
ただ、本人の認印と事業所の印は必要になる。
雇用保険についても、雇用保険番号が不明でも、マイナンバーがあれば、手続き可能である。
職歴があれば、それを聞けばよい。
このように、現在マイナンバーと、履歴書の職歴が解れば
扶養家族がいない場合、手続きできます。
もちろん、給料はいくらかは必要ですが。
従業員がやめたとき、社会保険の資格を外すのは
忘れないと思いますが、税金の手続きを忘れがちです。
源泉徴収についてはパソコンで計算をしている会社は
年の中途でも、年末調整をしないで打ち出せば
出せることが多いため忘れることは比較的少なくて済みます。
ただ、市民税については異動届というのを市区町村に出していないと
いつまでも、会社に支払えと言ってきます。
辞めた社員のことで、頭にくるかと思いますが、市区町村は効率的に税金を
取りたいのとデーターがないため、会社に言ってくるのだと思います。
この異動届を出さない限り、請求してきます。
従業員が辞めたときは、面倒でも、市区町村に届出をしてください。
また、確定申告の時期になりましたので、昨年辞めたり、すでに渡したのに
再度、源泉徴収票をくれという厚かましい元社員が後を絶ちません。
うちの事務所の関係者は源泉徴収については、
本物は年末に無理に渡さないようにしています。
そうしないと、仕事が増えるので必要悪です。
長くなるので、今日はこれくらいにします