2012年 6月の記事一覧

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12年06月28日 15時16分36秒
Posted by: notenki
これは税理士さんの分野ですが、
給料計算してたら源泉徴収は必ずでてきます。
なので、経験したことということになります。
源泉納付特例半年ごとに源泉を収められます。
という制度ですが、これが意外とつらくなることがあります。

零細企業のときは比較的治めやすい。
でも、まとめて払うことができないケースが多い。

会社が急に大きくなると
子会社化分社化、大企業が自ら販売に乗り出し
人員を得意先から引き抜く。

大体こんな場合はすごい金額になります。
嘘だというくらいになります。

それと、たとえばソフトウエアなどの会社
こういうところは、一人一人の
給料が比較的高い。

芸能事務所でスギちゃんみたいなのがでたら
たちまち、スタツフの給料が増える。
それはそうです。マネージャーなどの残業がものすごくなるのは
目に見えている。

そんなケースなどいろいろ考えられます。

だから、納期特例自体は手続きして
権利を留保しておくのはいいのです。
しかし、払えないと判断したら
さっさと、税務署に話をして
毎月納付させてくれないかと言いいます。

そうしないと、勘定会って金足らずになる
可能性があるわけです。

払わないとどうなります。
当然税務署の処分の対象になります。
延滞金だのかかると面白くありません。

しかも、14.6%になるのですね。

だったら、やばい話は早いうちに
消してしまうに限ります。

大火事になってからでは損失が多すぎます。
やばいと思ったら、自主的に申告するのがいい。
そういうことです。

そうすれば、税務署に睨まれなくて済みます。
これは他の役所もぉなじですが
さりとて言いなりになる必要はないので
理不尽なものははねつけても構わない。

社会保険など払えなくなる前に
手を打つことは仕方ないことです。
今日はこれくらいにしましょう。
12年06月16日 08時31分43秒
Posted by: notenki
適当にしか賃金報告をしなかったのを
虎の威を借りどうでも賃金報告させたいらしい。
役所の追求は事務組合の嫌がらせと
労働基準局徴収課の利害が一致したわけだ。

奥田や車地の野郎、
マジで首でも絞めてやろうかと負うくらいだ。
間抜けな課長まで巻き込んで、
どうしょうもないバカだぜ。

このくそ忙しいのにバカもいい加減にしろだ。

出来なかったら、突っぱねるつもりだが。
ドタキャン日延べくらいはありうる。
できても、当然指定書類のすべてを持っていく
つもりはない。

今まで、そんなことを守ったことはない。
持ちだせもしない書類は持ち出さないし
事業主も行かせない。
それが俺のやり方。

1年生のころから20年以上修羅場を潜り抜けてきた身だ。

だから、彼らのバカさ加減にはあきれてしまう。
ぼろが出ないようにするのは当然としても
適当に合わせておくしかないだろう。

良く考えたら解ると思う。
現在、個別の年度更新と算定基礎と
両方が同時進行中であるだろう。

実は就業規則の案件も抱えていたし
障害者の件も特定派遣もある。
助成金申請もある。
それ以前に仕事をとるための営業活動もしなくてはならない。
実際は相当忙しい。

自分勝手な言い分としかとれまいが。
もちろん、あんたの仕事でしょうがも解るが、
普段からちゃんとしとけば
それも解るがね。

実際問題として、一人でできることには限りがある。

事務屋の発想では食えるわけがない。
今何百件もかかえて、しかも職員がいてとは
違うのであるから、とんでもないバカどもということになる。

やばいことがあるのでは、もちろんないとは言えないが
それをせずに、でかくなった事務所など一件もあるまい。

それがあるとしたら、まだ黎明期で
競争もなく、景気も良く、右肩上がりで
どんどん、放っておいてもお客さまは増えた。

または、それなりの営業は金をかけてしたが
人件費も安く何とか回った。

そういうケースくらいしかない。
大事務所では、営業職員がいるところもありますからね。

そういう風に分業して大人数で
かかれにしたか、そういうとこだけです。

事務組合に至っては断るのに貰っときないさい。
もちろん客数は1件なんてのもあります。

規約も
事務所の規模も
複数社労士も
資金力も
全く関係なし。

そういう。でたらめが昭和42年-50年くらいまでは
横行していたのであるからね。

もともと、局の都合や役所OB救済策で
でたらめで作られた事務組合が
優位性でいやがらせや威張るのは
どう考えてもおかしいだろう。

バカもいい加減にしろというのが当然だ。
客先は、保険料が高いと当然文句を言う。

これは規則なのでできません。
それで済むほど甘くはない。
下手したら首ですよ。

以前なら、客先は山ほどあったから
断る手もあったかもしれないが
今はうかつに断るとたちまち
資金繰りが悪化する。
そういう時代だ。

もちろん事務所の規模もあるがね。
バカどもの相手なんてしている暇などない。
それが本当のとこ。

下らん。その一言に尽きるぜ。
僕が下らんだから、社長はもつと下らんだわ。
バカにはそんな簡単なことも解らないらしい。

12年06月10日 18時28分48秒
Posted by: notenki
守備義務があるから
多くは明かせぬが
昨日、ずいぶん深刻な相談を受けた。

余り賢くない人が首を理由に自傷行為に及び
命だけは取り留めた。

しかし、精神を病み別の病院へ入院。
あきらかに精神異常であるから
障害年金をということだった。

しかし、それを嘆いてか父親まで自殺。
息子には家族もなく、兄貴が困り果てたうえに
私のところに来たのである。

もちろん弁護士の領域ではあるが
弁護士を紹介して
今後の戦略について話し合った。

正直、気のめいる話だが
利害相反にはならなかったので
良かったが、後は弁護士さんにお願いするしかない。

もちろん、精神の障害については
私がしなくてはならない。

また、父親の埋葬関係などもである。

いずれにしても裁判するしかないと思うが
社労士の先生もよくよく考えて
顧問先を指導しないと
こういうケースも出てくる。

どうやら、助成金も絡んでいたのではないか。

社長は人情家であろうと、
中間管理職がでたらめなところは
山ほどあるからだ。

いささか、気のめいる話であるが
弱いものの味方をするのは
大変だ。

お金をくれる事業主サイドについて
良い場合と悪い場合がある。

労働争議、自殺裁判などの心労で
亡くなられた社労士さんも私は知っている。

例の広島では有名な会社て゛ある。
総務部長待遇で顧問になったのはいいが
1件だけで十分食えるくらい
もちろん年金生活者であったからだが。
そのような例もあります。

社労士も楽な仕事ではないということです。
時と場合によるということです。

それでも、相談にはどちらについていたとしても
乗らなくてはならない。

弱い方。正義の方でまだよかったとはいえ
負け戦はしたくないというのが
本音ではないだろうか。

負け戦でも会社の損害を極力減らすしかない。
そのようなことがいわゆる特定社労士業務には待っているのである。

仮になくとも、少なくとも保険や年金については
カタをつける人間が必要だ。

首切り役人でなくとも、処理班は必要だ。
処理班が社労士の一つの側面である。
このことを忘れてはならぬ。


12年06月04日 19時44分53秒
Posted by: notenki
同じと言えば同じ。
違うといえば違う。

少なくとも私は他の社労士と違い
いわゆる商人である。

商売は牛のよだれ。
損して得取れ。

近江商人か、はたまた伊勢松坂商人か
もしくは、富山の薬売り。

天秤棒を担いだ商人か
旧三井越後屋のような
現金掛け値なしの商人である。

当然、顧問料は安いし
先生様でもない。
時には損しても仕事をすることがある。

あきんどはお前だけだと大先生に言われた。

役所の味方もしないし
えらそうにもしていない。
ひげを生やしているのは
顔を覚えてもらうためだった。

それと、貧乏したときのことを
忘れないため残しておいたものである。

大きな荷物で行商人みたいにすると
社労士の格をさげるから
やめてくれといわれたこともある。

行商人か、唐茄子売りか。
はたまた大黒様か
それを長年してきたわけだ。

お客様はわがままなので
ちょうどきたときに用事を思い出す。
たくさん書類を持ち歩かなくては
効率が悪くなるわけだ。

だから、大黒様になってしまった。

助成金だのセミナーだのは長年無縁だった。

お客様が払えもしない社会保険料を
平気で設定する先生の尻拭いを何度したことか。

役員だけでも、売り上げすら上がってない会社に
不当に高いものは設定できない。
そういうマインドのない先生には
へきへきする。

もちろん税理士の先生がするなら
仕方ないかもしれないが。
税理士の先生は税金はできるだけ下げたいのであるから、
無理して入らせることもありうる。

また、税理士の先生ならば
まともな金額になるまで社会保険の適用を
抑制してしまうこともあるだろう。

だが、今は法人なら社長一名でも
入れる時代だ。

時間は待ってはくれない。
たとえ十万円でも少なくとも国民年金よりは
たくさん年金になる。

そう考えたら、入らせないほうが罪である。
いくら会社の経費がかかろうと
必要なものは必要。

そのようなマインドをもつ社労士さんが
少なすぎる。

事務屋の社労士は山ほどいる。
役所より、責任回避型も山ほどいる。

たまにひどい社労士さんにかかっていた
会社が私と出会い立ち直ることもある。

商売である以上やはり保険者の立場で物を考えることは
できないと思う。

教えたがる人は多いが、ともに社長と発展しょうとか、
ともに喜び悲しみを分かち合おうとか、
考えている人が少数派であることが、
問題ではないかと思う。
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