アリさん、やっぱり働き過ぎ…引越社関西、また書類送検 【2/23 読売新聞】
厚生労働省兵庫労働局は22日、労働基準法違反の疑いで、アリさんマークのテレビCMで知られる「引越社関西」(大阪市)と元姫路支店長代行(30)を書類送検した。
昨年3月、大阪府東大阪市の阪神高速で姫路支店所属の男性運転手がトラックを居眠り運転し、車列に追突し死亡。過労と知りながら運転させた元支店長代行が道交法違反(使用者の義務違反)の罪で罰金30万円の略式命令を受け、引越社関西も昨年、道交法違反容疑で書類送検されている。
兵庫労働局によると、元支店長代行は、従業員と「時間外労働に関する協定」を結ばないまま、死亡した運転手に労働基準法の基準を超える超過勤務をさせた疑い。
労働基準法は1週間に40時間を超える労働を禁じている。死亡した運転手は最大で30時間半の超過勤務をしていた。
引越社関西は「深く反省し再発を防止する」とコメントした。
昨年3月、大阪府東大阪市の阪神高速で姫路支店所属の男性運転手がトラックを居眠り運転し、車列に追突し死亡。過労と知りながら運転させた元支店長代行が道交法違反(使用者の義務違反)の罪で罰金30万円の略式命令を受け、引越社関西も昨年、道交法違反容疑で書類送検されている。
兵庫労働局によると、元支店長代行は、従業員と「時間外労働に関する協定」を結ばないまま、死亡した運転手に労働基準法の基準を超える超過勤務をさせた疑い。
労働基準法は1週間に40時間を超える労働を禁じている。死亡した運転手は最大で30時間半の超過勤務をしていた。
引越社関西は「深く反省し再発を防止する」とコメントした。