★ あなたのお小遣いは? サラリーマンのお小遣い事情 その2 ★
投稿日:2012年11月08日木曜日 11時23分36秒
投稿者:社会保険労務士・税理士 溝江 諭 KSC会計事務所 カテゴリー: General
札幌市豊平区の 社会保険労務士・税理士 溝江 諭(みぞえさとし) です。
あなたへ質問です。
第1問 「あなたのお小遣いは月にいくらですか?」
第2問 「お小遣いは足りていますか?」
第3問 「お小遣いをやり繰りするため、どのような節約をしていますか?」
平均給与の減少率を大幅に超えて、お小遣いが減っている。前回はそんな状況をお知らせしました。
≪あなたのお小遣いは? サラリーマンのお小遣い事情 その1≫
http://www.ksc-kaikei.com/blog/index.cgi?no=124
今回は、≪あなたのお小遣いは? サラリーマンのお小遣い事情 その2≫ です。
新生銀行が公表した、「サラリーマンのお小遣い調査30年白書」(注1)「によると、お小遣いをやり繰りするための節約項目は次のようになっています。
1998年から2000年までは、
1位 飲み代(約32%)
2位 服飾費(約25%)
3位 昼食代(約23%)
がトップ3でした(複数回答での順位と率)。
節約項目トップ10では、他に、
・趣味の費用(約18%)
・家族との外食(約16%)
・喫茶代(約14%)
などが挙がっています。
2012年では、
1位 昼食代(約31%)
2位 飲み代(約22%)
3位 衝動買い(約22%)
となりましたが、節約項目トップ10には水筒持参(約20%)や弁当持参(約17%)などの新項目が現れ、これらも昼食関係ととらえると昼食代での節約がダントツを示しています。
1回あたりの昼食代は1992年に746円と最高額に達しましたが、2012年には510円と約3分の2の水準にまで落ち込んでいます。2005年以後は600円を割り込み500円台を上下し、2010年507円、2011年535円、2012年510円とほぼワンコイン時代を迎えています。お弁当持参者が増え、持参できない場合でも昼食代を大幅に削っている現状を見ることができます。サラリーマンにとっては、コンビニやスーパーなどの格安弁当や牛丼、ハンバーガーなどの格安外食産業の存在感が増しています。
トップ10の節約項目では、以上の他に、
・ネットなどで安価な商品を探す(約21%)・・・・(IT時代を反映していますね。)
・交通費を節約する(約18%)
・タクシー乗車を減らす(約18%)
・書籍、雑誌代を減らす(約14%)
・服飾費を減らす(約13%)
など、涙ぐましい努力の傾向も伺えます。
しかし、1998年から2000年に挙げられていた、趣味の費用、家族との外食、喫茶代、パチンコ代は2012年ではトップ10から姿を消しており、次のことが想像できます。
・生きがいである趣味を大切にし、その費用をなんとか死守しようとしている。
・家庭内コミニュケーションを図る貴重な場である家族との外食代はお小遣いとしての支出項目から、家計での負担とされるようになってきた。(2009年と2010年の調査では、外食代は家計でのやり繰りの第1位にあげられています。)
・水筒持参により喫茶の利用をすでに削減している。
・お小遣いをパチンコに回す余裕がなくなってきた(?)。
いかがですか。お小遣いのやり繰りに工夫をこらすサラリーマンのいじましい姿が浮かんできませんか。
でも・・・、
次のようにつぶやいているサラリーマンの方もいるでしょうね。
「やり繰りはすでに限界だよ。すべての支出項目で限界まで削減したので、もうこれ以上の節約はしんどいよー。」
次回はサラリーマンの飲み代などに目を、向けてみましょう。
次回に続く・・・・
http://www.ksc-kaikei.com/blog/index.cgi?no=126
See you next!
==================================================================
◎ 節税対策として使われる「短期前払費用」
中小会計要領との関連ではではどのように考えるべきなのでしょうか?
≪中小会計要領の主な内容 その5 経過勘定 1 、特に短期前払費用≫
http://www.ksc-kaikei.com/news/index.cgi?no=161
==================================================================
◎ 社会保険料はいつから変更に? 間違っていませんか?
『社会保険料の変更、いつから?』 その1 定時決定の場合
http://www.ksc-kaikei.com/blog/index.cgi?no=36
==================================================================
(注1)「サラリーマンのお小遣い調査30年白書」(新生銀行)
http://www.shinseibank.com/cfsg/questionnaire/archive/pdf/120924okozukai_hakusho.pdf
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税理士・社会保険労務士・行政書士 溝江 諭 KSC会計事務所
Tel 011-812-1672 http://www.ksc-kaikei.com/
札幌学院大学 客員教授 税務会計論担当(学部)
税務会計論演習担当(大学院)
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1998年から2000年までは、
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2位 服飾費(約25%)
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・趣味の費用(約18%)
・家族との外食(約16%)
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