おもちゃメーカーの「タカラ」(現タカラトミー)を創業した佐藤安太さんが、山形大学大学院理工学研究科の博士課程に入学したことが報じられている。

 佐藤さんは、山形大学工学部の前身に当たる米沢工業専門学校を卒業後、「リカちゃん人形」などをヒットさせ、タカラを日本を代表するおもちゃメーカーに育て上げました。

 佐藤さんの凄いところは、年齢が83歳にもかかわらず、「ものづくり技術経営学」を専攻して、大学院で学ぼうとする姿勢だと思います。

 私たち士業も、顧客に損害を被らせないため、法律の改正とかには常に目を光らせていなければなりません。法律の改正でなくても、顧客の利益になるような情報や知識を吸収するため、あらゆる方向にアンテナを張って情報収集を行う必要があります。

 佐藤さんの記事を読んで、あらためて気を引き締めた次第です。

 今回はこの辺で。