今日年金事務所に２件の新適相談がありました。
　１件は、普通に新規に会社を興したので、厚生年金や健康保険の適用申請をしたい、と言う事でその必要書類を取りに来られました。
　もう１件は、個人事業主から法人になったが、経営が苦しいので、新適しない方法を教えてください、というものだった。
　１件はともかく、もう１件の相談には年金事務所としては乗れないので、新適の説明をしながら、ただ事務所からは、査察が入らない限り個別にはわからない、のでこちらからはお願いするしかない、という説明をしたのだが、その後で会社の状況（経営者の報酬など）や社員の状況（人数・雇用状況・勤務形態など）を聞いたのだが、新適する余力があり、従業員の雇用方法などに改善策が見いだされ、そう言った事をアドバイスして帰って貰ったのだが、最初の方も思ったのだが、税理士には相談しているようだが、あるいは会社設立では誰かに頼んだかもしれないのだが、社労士に相談すれば、もっと良い結果が得られたのに、と思ってしまった。

　税理士は社労士でない・・・。
　当り前だが、良く知らない税理士が（よく知っている税理士でも駄目だが・・）税務関係だけで保険関係を全く知らないままだと、結果的には従業員だけでなく、会社も損をすることになる、と言う事に気づいていない税理士や経営者が多い、と教改めてい思った。