あらゆる手続きがインターネットを通して可能になる、電子政府の実現もまんざら嘘ではない様です。
投稿日:2015年11月02日月曜日 22時59分50秒
投稿者:中谷社会保険労務士事務所 カテゴリー: General
11月に入り、紅葉の便りも、頻繁に届くようになりました。
あと10日もすると、九州でも紅葉の見頃を迎えると思うと楽しみですね。
そんな中、北九州市に於いてもマイナンバーの通知が始まりました。
当事務所では10月中、
顧問先様へのマイナンバー研修を、連日実施して来ました。
あと少しで一巡するところまで来ましたので、
何とか間に合ったと胸を撫で下ろしているところです。
さて、鳴り物入りで始まったマイナンバー制度ですが、
今後どのような変化を社会にもたらすのでしょうか。
行政機関の多くがマイナンバーで紐付される事で、
多くの申請手続きの際、住民票や課税証明等の添付が不要になり、
国民の利便性が向上することは、よく言われる所です。
近い将来、
金融機関の顧客情報、病院などの健康情報、警察署所管の運転免許証情報なども
紐付されると言われています。
タンス預金が増えるのではないか、
個人情報の全てを国に管理され、
税金を厳しく取り立てられるのではないか等との話もありますが、
良い事も起こりそうです。
現代人の財布には、
多くのカードの収納スペースが用意されています。
私なども、
どのカードをどのスペースに入れておくべきか時々悩まされます。
もしも、マイナンバーカードを携帯することで、
運転免許証や健康保険証、印鑑登録証等の携帯が不要になれば、
財布もかなりすっきりするのではないでしょうか。
将来の年金受給に対する不信をくちにする若い人たちも、
ご自分の年金受給額がチェックできるよう乃なれば、
少し考えも変わるのではないでしょうか。
60歳を迎えて
年金の裁定請求することも簡単になるようです。
そして、あらゆる手続きがインターネットを通して可能になる、
電子政府の実現もまんざら嘘ではない様です。
しっかりアンテナを張って、活用して行きたいものです。
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