給与計算を受託している先の10月支払給与計算の前に算定基礎届による標準報酬月額の変更設定をしておこうと思ったら、標準報酬月額通知書が見あらたないので会社に電話をしてコピーしてもらおうと思いました。
電話した処、会社にもその原本が無いとこがわかり、会社の担当者は「探して見つかったら連絡します」とのことでした。
私は「早く見つけてくれなければ振込日に間に合わなくなってしまうけどナ・・・!! 最悪のときには暫定措置で算定基礎届を元にして給与計算をせざるを得ないかナ?」と考えながら電話を待っていました。
そうして会社からあった連絡は「社長が持っており、自宅に持ち帰っているので明日にならなければ私に渡せない」とのことでした。何でも、社長は自分の年金の連絡が日本年金機構からあったと思って自宅に持ち帰ったが、そのまま中身も見ずに放置していたとのことでした!!
思わず「頼むから社長!! 業務の邪魔をしないでヨ!! みんなの迷惑になる」と言ってしまいそうでした。因みにこの社長、普段から全く仕事をされていません。また、この社長は別会社からも報酬を貰っているため、2以上勤務者となり、2以上勤務者標準報酬決定通知書で確認しないと保険料計算ができないのです。しかも悪いことに、対処期間中に社長の報酬変更を行っているのです。決定通知書で確認しなければ正しい保険料計算ができないのも、決定通知書を私に渡さないのも全て社長なのです!!

別件ですが、障害基礎年金の手続きを依頼されている人から全く連絡は入らなくなったので診断書等を急ぐように催促するメールを送信しました。
そうすると返信メールが入り「今日の夜9時以降なら仕事が終わるので、それから診断書等を渡したい」というので、了解する旨の返信をしました。そうした処、「夜8時には仕事が終わるので、それから会いたい」と訂正メールを送信してきました。
夜遅いことは仕方が無いにしても、前回お会いしたのは10日以上前のこと!! その間まったく連絡してこなければ、こちらとしても動きようがないと思っていたら、メールの末尾に「実父の葬儀でバタバタとしていたので・・・」と書いてありました。人には色々な事情があるものですネ。勝手にいつも平常時だと想定してはいけないですネ!!