松下幸之助さまの妻の松下むめの様の物語です。無一文から商売を始めて、世界の松下電器(現パナソニック)をつくった人の奥様のお話しで、1カ月位前にテレビ放映されたのですが、テレビを観ない私は本で読み久しぶりに感動しました。
『人生は誰かからもらうもんやない。自分で切り開くもんや。人からもろたもんは、すぐになくなってしまう。自分で手に入れたもんは、簡単には失わん。その心構えをもっときや』という言葉が特に印象的でした。
また、いままで読んでいた松下幸之助さまの歴史の中には出てこなかったことが書いてあり参考になりました。特に、むめの様が企業の成長と伴に自らを変貌させていった経緯が印象的でした。
書籍『神様の女房』 著者:高橋誠之助  出版社:ダイヤモンド社
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