今日は、諸届を朝いちばんでハローワークと年金事務所に届け、新卒者専門ハローワークで求人票の取り下げをして、残りの時間は給与体系再構築している企業の人事考課表を検討して、ある会社の賃金台帳をチェックすれば良いから比較的に余裕がある一日になるだろうと予想していました。そのため、朝一の予定を少々変更して、全従業員を先々月に解雇して家族だけで営業し始めた社長を訪ねて1時間程度、最近の状況についてのお話しを聴くことにしました。解雇と事業縮小で慌ただしかったのが一段落されたので社長も冷静さを少しだけ取り戻されたようでした。
しかし、私の今日の予想が狂い始めたのはその直後からです。
労働局から前々月に助成金を申請した企業の賃金台帳で未払賃金が発生しているようだから労働局に来て説明してもらいたいという電話が入り、労基署から先日来依頼している事情説明書を至急持参するようにと連絡があり、労働紛争になるのを防止するため期限を区切って返事を待っていた人から返事が入ったので次の指示を出し、労基法41条で割増賃金の対象外とされている職種に関する確認・問い合わせの電話が入り・・・・等々、予定外のことが色々と入ってきました。手早く済ませないと気が済まない私は、明日以降の予定のことも考え、一機に今日中に済ませてしまおうという気になりました。
チョッと無理かナ?とは思いつつ、無理は承知で明日以降の予定を狂わせないためにチャレンジしたら全てを終わって17時過ぎには事務所に帰ることができました(いつもより早い!!)。
しかし、流石に人事考課表を検討する気力が残っていませんでした。そこで賃金台帳のチェックだけをすることにしました。
我武者羅に仕事をしたつもりでしたが、このブログを記入するため、日中に手帳につけていた今日の記録を振り返ってみると大したことはやってないことが判りました。どうも、だだヒタスラに役所回りをしていたようです。成長のない一日でした。