健康保険料の使いみちをご存知ですか?

こんにちは
相模原市のママさん社労士ブログへの
ご訪問ありがとうございます☆


新聞やテレビでは、毎日のように社会保障について取り上げられています。

今回は、皆さんが毎月支払っている健康保険料の使いみちについて書きたいと思います。

加入する健康保険制度によって保険料の率は違いますが
全国健康保険協会(協会けんぽ)では、

東京都 9.97%
神奈川県 9.98%


ほぼ給与の一割の健康保険料を支払っているのです。
(事業主と折半なので本人負担は半額)

でも、その保険料の使いみちをみなさんご存知ですか???

≪病院での治療費に使われているんだろうな~≫
と漠然と思っていますよね。

でも、それは保険料の50%にすぎないんです

保険料の1万円の使いみちは・・・

【約5,250円】病院等を受診した時の医療費
【約 640円】病気や出産で会社を休んだ時の給付金等
【約 110円】健診費や保健指導費
【約3,950円】高齢者医療制度等への拠出金
【約  80円】協会けんぽの事務経費等

※協会けんぽHPより
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,0,131,712.html

この中で、あまり知られていないのが
約40%を占めている高齢者医療制度への拠出金です。


社会全体で負担しているものではありますが、
この先の少子高齢化社会を考えると
これ以上健康保険料が値上がりしても困りますよね。

消費税増税だけで大丈夫なのでしょうか・・・