2008年 7月の記事一覧

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08年07月27日 19時57分38秒
Posted by: igarasi001

本日は、2ヶ月に1度の年金の勉強会でした。

とあるケースの紹介で、
第3種被保険者と戦時特例(法附則24条)に関する勉強ができました。

第3種被保険者は、一般的には、炭坑員や船員として働いて厚生年金に加入していた方です。
ちなみに、第1種は男性が通常の厚生年金被保険者であった場合、
第2種は、女性が通常の厚生年金被保険者であった場合、を差します。

そして、第3種被保険者の方の昭和61年4月1日以前の期間については、
その被保険者期間を3分の4倍にするという規定があります。
つまり、3年分の被保険者期間の方は、4年分としてカウントされます。

また戦時特例は、坑内員であり、
昭和19年1月1日~昭和20年8月31日までの期間について、
3分の1の期間を加算する、というものです。
3ヶ月加入していた場合、1ヵ月加算され、4ヶ月とされます。

さらに、第3種の特例と、戦時特例は、それぞれの制度を組み合わせることができます。

今回、この特例に該当する方のケースを勉強する事ができました。


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08年07月26日 19時10分45秒
Posted by: igarasi001
7月20日ナゴヤドームで
《ドアラ》を見てきました!

中日阪神戦で、試合前にミニショーを見ました。

この《ドアラ》は、全国的に有名になっています。
特徴は、シュールな性格でしょうか?
愛らしい表情とは裏腹に、冷ややかな対応をとるところがポイントです。
これまでのキャラクターとは一線を画しています。
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08年07月25日 21時32分07秒
Posted by: igarasi001
10年近く前に購入した電卓が久しぶりに見つかり、
使ってみたところ、どうも調子が悪いようでした。

一応、計算作業はできるのですが、
途中で、入力した数字が消えてしまうのです。

あれこれと作業を試していると、
ソーラーパネルの部分に手が触れると、
リセットされてしまう事が分かりました。

電池切れのために、光発電が切れた瞬間にデータが消失してしまうようでした。

電卓そのものは、傷みも少なく、小型のところが使いやすいので、
サブ電卓として、使いたいところです。
しかし、このままでは、使用するには心許ないと感じました。

正確に電池切れかどうかは分かりませんでしたが、
幸い100円ショップで販売されていましたので、交換することにしました。
初めは、ネジを緩めたのですが、蓋が開かず、困惑しましたが、
隙間にマイナスドライバーを入れ、ひねると徐々に開いてきました。

蓋を完全に開けると、基盤のところに、電池があるのが見つかりました。
交換し、元に戻したところ、今までのように使用できました。
そして、ソーラーパネルを塞いでも、電池が切れないようになりました。

電池交換が実現でき、ごみを出さずに済んだ事が一番良かったです。
08年07月04日 20時18分36秒
Posted by: igarasi001
夏の賞与の時期になりました。

多くの会社では、業績を基礎として各従業員への支給額を決める事となります。
そして、実際に各個人への支給額がどの様に決定されたのか、説明していますか?

賞与明細が渡され、そこに記載された金額をどう受け止めるかは、
その説明次第です。
多くの従業員は、自分自身の賞与額しか分かりません。
ですから、会社の説明により、従業員の賞与への満足度は全く違ってきます。

仮に多くの金額が出せなかったとしても、
きちんとその理由を説明し、それが精一杯である事が従業員に伝われば、
その金額への満足度は、そこそこのはずです。
一番よくあるケースは、金額が少なく、何の説明もしないことです。
これでは、優秀な従業員こそ、早く辞めてしまうでしょう。

また、逆に、賞与金額を奮発する時も、各個人へ決定した支給額が、
どうしてそうなったのか、何らかの説明が必要です。
けっして、全員一律になる事は無いはずです。
それならば、普段の仕事ぶりで判断した、精勤状況を勘案した
などの基準を説明するべきです。
金額の多い場合でも、きちんと説明を行ない、満足感を高めるべきです。

ところで、その金額算定の根拠に自信が持てない事業主様がおみえです。
この場合に、人事評価制度を勧めると、さらに引かれてしまう事が有ります。
しかし、金額算定の根拠とその説明は重要です。

そこで、目標管理制度をお勧めしています。
これは、期の初めに、事業主が掲げたいくつかの従業員への希望から、
従業員自信にこの期に取り組む事柄を選択してもらい、
更にその時に、達成状況のものさし作りまで、労使で行ないます。
期が終わったときには、その達成状況により、賞与額を決定する仕組みです。

事業主が掲げる従業員への希望とは、普段思い描いている従業員の理想の姿です。
ここまでの技術を持つ事。
この商品の説明がスムーズにできる事。
業務上の改善が定期的に出せる事。
適切なタイミングでホウレンソウを実施できる事。
このように、決して難しいものでなくても良いのです。

こういった理想像を、
一つずつ身に付けてもらう事、事業主の考えを明らかにする事、
で、お互いの関係がぐっと良くなります。
そして、もちろん賞与への満足度も高まります。
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08年07月01日 20時51分51秒
Posted by: igarasi001
6月も本日で最終日です。
毎年この時期は、社会保険の算定基礎手続きの提出が必要です。

社会保険労務士は、1年の中で、この時期が、最も忙しいといえるかもしれません。
労働保険年度更新のように、長期間の受付時期がなく、
とても短期間で作業を行われなればならないからです。

当事務所の場合は、
6月中旬のお客様へのご案内、
進行スケジュール表の作成、
郵送封筒の準備、
と事前用意を済ませました。

18日頃から、お客様からのご依頼の確認作業を始め、
実際にお客様のところへ足を運び始めたのは、先週24日(火曜)からの事です。

そして、今日までに5件のお客様の書類郵送を完了し、残り3件となりました。
今年は、最終的に8件のご依頼を承りました。
半分以上済み、残り10日残っていますから、おおよそ順調です。

算定基礎は、6月給与の支払いが済んでないと、手続きできません。
末日払いの場合、作業を開始できるのは、7月に入ってからになります。
それなのに、7月10日が提出期限というのは、短いですね。

また、ベテランの社労士さんの場合、
算定基礎の予約を4月くらいに受け付けているそうです。
社会保険事務所に所定の用紙で届け出ると、
届け出た事業所の算定基礎の書類が社労士宛郵送という制度があります。
私も、昨年から、その制度を知りましたが、利用できていません。

4月のその時期は、労働保険年度更新の手続きに手一杯で、その余裕が無いからです。
その為、この時期にご依頼確認作業を行う事になります。
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