2019年 3月の記事一覧
佐藤社会保険労務士事務所
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固定残業と検索をかけて、上記サイトをクリツクします。
すると、説明がででまして、その下についてツールがありますが
ツールを落とすとわかると思いますが、
基本給か゛毎月変動することになります。
それはそうです。
残業時間を固定し、天井を決めれば
逆算する場合は基本給が下がる以外方法はありません。
調整手当などでお茶を濁せば、基本給を変えなくていいかもしれないが
そのためには、調整手当をかなり大きくしない限り
基本給が必ず変動します。
あと、固定残業を上回った場合は当然別途、残業が加算されますし
60時間過ぎた場合は5割増しなどになると別計算になる。
したがって、大変めんどうになりそうですね。
残業が日勤で最低3種類出で来るようにしなくては
どういう計算なのか説明は難しい。
夜勤があったり、日付マタギの場合はもつと複雑になる。
また、最低賃金も下回れないわけです。
ということは、残業時間をまともに役所に出した場合
うるさい職員の場合、突っ込みを入れてきます。
賢い人は安易な固定残業がいかにやばいかわかると思う。
従業員は煙に巻けても、役所の追及を逃れるのは
簡単ではなく、下手したら嘘を書いて出さないと
実際の給料と食い違うことも生じることになる。